2009/03/29

大急ぎ 弥生の時が 駆け抜けて ふるえる桜 新たな季節

今日は、久しぶりにジョギングで汗を流しました。弥生三月は、月初に風邪をこじらせて、そしてここ2週間ほどは目が充血する症状で決していい体調とは言い難い月でした。でも今日はすごく体調も良く早朝のジョギングを楽しめました。
思えば弥生三月も過ぎ、気がつけば出会いと別れの桜の季節になっていました。この三月先程申し上げたように体調面ではいい月ではなっかたのですが、一つだけ感動したことがありました。
それは先日、静岡のビジネスホテルで宿泊した際に頂いたモーニングサービスです。私は朝ごはんをかなり多く頂くのですが脂っこいようなしつこいものと肉料理は極力摂らないようにしています。嬉しかったのはこの静岡でのモーニングサービスには肉料理が全く出されていませんでした。美味しい野菜とご飯、味噌汁をたっぷり頂きました。生まれて初めて訪れた静岡で理想の食生活にありつけたのは私の小さな感動でした。

2009/03/26

侍を 遼君が 追いかけて また感動が 国に広がり

テレビのニュースではWBCのオンパレード、勿論、選手のみなさまにはお疲れ様と労いの言葉のストレートを投げかけたい気持ちです。でも、月が代わり4月になればゴルフの遼君がマスコミの寵児になると思います。スポーツは爽やかでいいものですが、それは自分が汗水垂らして頑張るから美しいものです。スポーツの感動に浸るなら自分の汗と涙が人生の感動といえるのではないでしょうか?感動は決してバーゲンつまり安っぽく与えてもらうものではありません。自分で勝ち取るものです。

2009/03/25

半世紀 駿河の夕日 頂いて 地元の熱意 自身の決意

静岡の夕日














生まれて初めて静岡を訪れました。富士山の有名な場所ですが、午前中は雨のため富士山の姿を見ることは出来ませんでした。ただ、午後からは天気も回復しホテルの窓から綺麗な夕日を見ることが出来ました。ホテルでは地元のニュースが放送されていましたが、静岡県知事が静岡空港の開港の件で辞任と報じていました。その是非は県外の私がコメントすることではありませんが、出処進退は人の生き様そのものです。責任ある人の行動は重いと感じるとともに、自分自身も責任の重さを感じて仕事をしていきたいと決意しました。

2009/03/23

情報は なさけに報い 文字のあと 人の情けで 企業に報い

ここ2週間年度末と言うこともあり多忙を極めておりました。先週は航空機の搭乗回数が4回、今週は新幹線での移動が4日間、パイロットや新幹線の運転手より過密なスケジュールです。
しかし、航空機や新幹線に乗って感じるのはその乗客の多さです。世間では100年に一度の不況と騒いでいますが、本当なのかと思います。しかも、レジャー客も数多く見られます。また、WBCで盛り上がっていますが、本当に生活が大変ならスポーツに興味も湧かないのではないでしょうか?マスコミの情報は一つの目安とするくらいで丁度いいのではないでしょうか?
不況の情報に振り回されて、真実を失っているかもしれません。

2009/03/15

信州の 青空天井 美術館 思い巡らし しんそばの味

漆のお店














古本屋














楽器店














新そば














先週末(3月12、13日)は、信州・松本での仕事でした。12日に少し早く松本に着いたので、以前から行きたかった「蔵」をデザインした店舗の街並みを見学しました。「この店なんだろう?」「古本屋」「楽器店」中には「漆の店」など松本は街全体が美術館でした。
また、めったに食べ物のことを書かない私が感動したのは新聞紙で梱包した蕎麦。地元では「新そば」と呼ばれています。
感性を磨くことの出来た旅を思い出しながら、新そばを頂いています


2009/03/04

ひな祭り 思わぬ自然の プレゼント 春待つ蕾み 試練の開花 


昨日はひな祭りでしたが、弥生3月、雪が迎えてくれました。昨日は広島にいましたが、開花を待つ蕾みに厳しい寒さが容赦なく冬の洗礼を浴びせていました。しかし、いずれこの雪も融け、蕾みは綺麗な花を咲かすことでしょう。冬の厳しさと蕾みのエネルギー、雪の白と、蕾みの桃色、試練と成果はこの景色のように隣合わせなのかもしれません。

2009/03/01

振り向けば 永久の別れの 天守閣 信濃の路で 如月の雪

大学構内














南天と雪














今日は弥生3月ですが、2月の末は約1年ぶりに、信州松本で仕事でした。26日はいい天気でしたが、27日は朝から雪が降っていました。南天の赤い実に雪の白さが程好く混じりあい素敵な景色をプレゼントしてくれました。

思えば、前回、この松本を訪れたのは昨年の弥生3月の頃。約1年ぶりの松本は何も変わることなく落ち着いた時間が流れていました。綺麗な松本城も私を迎えてくれました。
ここ松本は、昨年訪れた時、母が緊急入院したという連絡を受け、半月後に帰らぬ人になった場所でもあります。あれから一年、時の流れの早さに忘れがちだった母のことを思い出させてくれる場所です。
形式的な1周忌や行事より、時々、帰らぬ人への冥福を季節の変化と共に思い出すのが、私流の弔い方です。