縄文の 歴史を越えて みたび来る 沖縄の花 真紅の風

沖縄の桜（上）、屋久島の全景（下）


今年、三度目の沖縄です。昨日から来ていますが、飛行機の中では縄文杉で有名な屋久島が一望できました。また、沖縄は鮮やかな紅色の桜が咲いていました。本土とは違う暖かい風が桜を一層、美しく讃えていました。

睦月末 冬の七夕 集いあり 世代を超えて 質疑応答

1月最終月曜日は生涯学習のなかま学級のみなさまに時事問題の講義です。もう、この季節の風物詩になっています。一年に一度の再会は冬の七夕とよんでいます。
毎年の事ながら、みなさまの熱心さには頭が下がります。今回も日米安全保障の問題に鋭い質問が沢山飛んできました。講師の私も勉強になります。

朝の日を 鏡の如き 映し出し 温泉町の 湯の煙

日曜日も、仕事の一日でした。今日は温泉で有名な別府に来ています。仕事場から見た朝の景色は最高です。朝日を別府湾が鏡のように映し出していました。

大寒に 雪と光の 美術品 北陸の旅 一夜の時間

上）車窓からの見た雪　下）駅前のイルミネーション

今日は大寒、本来一番寒い季節ですが、全国的に暖かい一日だったようです。私は北陸、富山に来ています。先日の雪があらゆるところに残っていました。明日は富山を離れ、九州、沖縄へ飛立ちます。僅か一日の富山でしたが素晴らしい芸術鑑賞が出来ました。

鷦鷯巣於深林不過一枝

鷦鷯（しょうりょう）深い林に巣を作るも一つの枝に過ぎず。
鷦鷯はミソサザイという野鳥、体長10センチほどの小さな鳥です。この鳥は林の中で巣を作るけど必要とするのは一本の枝だけ、と言われます。自分の生活に必要ないものは求めない。荘子の言葉とされています。今日、私のシンボルマークを業務提携している東京のデザイナーの方に作ってもらいました。私のイメージはネクタイと万年筆だそうです。みそさざいの精神と自分の個性を大切に今後も必要なものだけを求めていきたいと思います。

黙祷 雛は巣立ち 感謝の日

阪神大震災から15年目、まもなく激震の時間がやって来ます。今日は仕事の関係で大分県別府市に来ています。当時、妻の手の中で怯えていた子供たちも社会人として巣立っています。犠牲になられた方の冥福を祈り、今の生活の有難さに感謝します。

那覇空港 マイナスの旅 紺碧の空

那覇空港に来ています。今から福岡へ空の旅ですが、沖縄は今日18度の気温です。福岡はこれから10度以上低いと聞いています。那覇空港の鮮やかな空と海を記念にマイナスの旅へ向います。

琉球の 青い空と 濃いみどり 天の恵みに ページは進む

今日は幾分和らいでいますが、日本列島は寒気が入り東北や北陸地方では大雪と聞いています。私は年賀状の景品も殆ど当たらないほどくじ運は悪く、その他の運も良いほうではありません。ただ、唯一、天候に関する運はいいところがあります。仕事の関係で航空機や新幹線などを利用しますが、かつて一度も足止めをくったことはありません。
今回も寒気と無縁の沖縄に来ています。オフの時間は近くの宜野湾市民図書館で読書三昧の楽しい時間を過ごしています。

予想外 よもやの場所の １１７ 幼い頃の 遠い思い出

人は意外な場所で意外な人に出会った時、感動も人一倍大きくなります。例えば出張先で中学・高校時代の恩師や友人に会ったりするとその時は全てを忘れて懐かしい思い出話に花が咲きます。今日はここ沖縄で友人ではありませんが、かつての名車117クーペに出合いました。私が子供の頃にはジウジアーロがデザインした美しい自動車の代名詞でした。その美しさは21世紀の今も変わりません。

赤い花 緑の香り 朝の風 沖縄故の 調味料

新年早々、沖縄に来ています。今日は曇り空ですが気温は高く、今朝はジョギングを楽しみました。琉球大学の校内を1週、30分ほど朝のいい時間を楽しみました。大学の周りは緑も多く、また、樹木の香り、鳥の声と朝から心地よいものを頂きました。視覚、聴覚、嗅覚など感性という調味料で頂く朝食は最高でした。

新玉は 阿波路の薔薇で 事始 踊りの喧騒 しばしの忘れ

2010年の仕事始めは、徳島です。徳島駅から職場まで中央公園を歩いていると綺麗な薔薇の花が迎えてくれました。ここ徳島と言えば阿波踊りですが、夏場の喧騒も暫く忘れさせてくれるような薔薇が新年の仕事始めを祝福してくれました。
明日は気温20度の沖縄に羽ばたきます。

当たっても 当たらなくても 大予想 今年の行方 言いたい放題

昨年の新春、四国上空で撮影

2010年、本年も宜しくお願いします。
毎年、新年の新聞やニュースは今年はこうなると、大胆な予想を展開していますが、経済の動向もプロ野球のペナントの行方も、あるいは自然災害も殆ど当たったことはありません。そこで、私もデータも数字の根拠も全く関係なく私の勘だけで今年を大胆に予想してみました。
勿論、信じて貰わなくて結構です。

1）鳩山総理退陣
勿論、何の根拠もありません。また、一国の首相に大変失礼な言い方で申し訳ありません。ただ、テレビを通じての会見等見ていると凄く疲れておられる感じがします。1月からの通常国会の展開によっては、献金問題、普天間基地の問題なので案外早い時期に、とも思われます。

2)衆参同時選挙
先ほどの話と矛盾するようですが、逆に通常国会で2010年度予算の早期通過、普天間問題の目処が立てば、今年の夏に行われる参議院選挙に併せて衆議院を解散し、衆参同時選挙の可能性もあります。勿論、民主党は昨年、8月のような圧勝は出来ないかもしれませんが、衆参で完全に単独過半数獲得することになると今後の政治展開に大きな力になると思われるので今年の夏は熱い夏になるかもしれません。また、選挙より少し前に行われるサッカーのワールドカップで日本チームが予選リーグを突破し決勝トーナメントまで進出してベスト8、あるいは4くらいの結果を残すようになれば、ねぎらい、と称してメンバーを総理官邸に招き関係者と歓談する総理の姿がテレビに流れると、昨年8月のような民主党に大きな風が吹くかもしれません。

3）ランドと元のブーム
ランドは南アフリカ、元は中国の通貨です。今年はこの2カ国の世界の注目が集まります。
南アフリカは、ご存知のようにサッカーのワールドカップが実施されます。また、多くの日本人サポーターが訪れると思います。殆どの日本人が南アフリカの場所さえも知らないのにこのようなスポーツのイベントが実施されると、にわか南アフリカ通が大量発生します。おそらく、今年の早い時期に南アフリカ特集的なテレビ番組等のマスコミ報道がなされ南アフリカブームが訪れると思います。この時、南アフリカの通貨、ランド高も可能性があります。
もう一方は中国です。こちらは上海万博というイベントが開催されますが、2008年のリーマンショック以降も経済成長が続く中国はいまや経済大国となっています。殆どの評論家が中国の経済成長は北京オリンピックまでと言っていましたが、未だに成長を続けています。
冬のソナタで韓流ブームが加速したように、今年は中国ブームの年になるかもしれません、華流スターや華流ブームという言葉が流行するかもしれません。ただ、景気の過熱はいつかは沈静化します。それにも注目が必要です。

4）景気回復
では、日本の景気は？気になるところですが、案外、景気回復は早いと思います。これは私自身が何度かブログで紹介しましたが、仕事柄、地方都市へ出かけますが、地方の観光地は連休やシーズン以外でも結構、観光客が増えています。旅行に行くということは余裕があってこそ出来ることです。マスコミは景気低迷と報道していますが、今年は景気回復の年になると思います。しかし、過去の例からも分かるように、マスコミ等は今年は景気は回復しましたとは絶対報道しません。来年(2011年）になって実は経済の底は2009年末くらいで、2010年は景気回復の年でした。というニュースが流れると思います。その頃は逆に景気は後退期に向かっている可能性があります。
しかし、世間が景気が悪くてもいい生活している人もいます。あまり大きな数字や統計に振り回されないほうが良いのではないでしょうか？

5）三空港問題
昨年末、国土交通大臣が羽田に新幹線をとニュースが流れた時、正直、「しまった」と思いました。というのは一部の方にはお話していましたが、昨年の秋ごろに私は同じアイデア考えていました。このブログを見ている方は何となく聞いたことがあると感じられるかもしれません。
その残念な分、この問題は是非ともブログにと思っているのが、関西の三つの空港問題です。
「新しい名称は、新関空です。」とう記者会見で始まるニュースが流れます。つまり、大阪空港、関西空港、神戸空港の合併です。一部ではそれらしきことが報じられているようですが最終的には民間企業などで行われている企業合併のようなかたちなると思います。新しい名称は新関西国際空港ですが、何事にもせっかちな関西人は略称で新関空と呼ぶのではないでしょうか？何となく新幹線に対抗できそうな名称でもあります。そして、大阪空港を北滑走路、関西空港を南滑走路、神戸空港をみなと滑走路と呼ぶようになるかもしれません。
これでこの三つの空港問題は一気に解決、と言いたいのですが残念ながら過去の殆どの合併が合併することが目的となり、合併の効果はどこかに忘れ去られてしまう結果となっています。そこで最終的にこの三つの空港は大阪は国内線、関西は国際線、神戸は貨物専用空港として利用されると思います。

6）再び球団再編問題
2004年だったと思いますが、当時近鉄とオリックスが合併ということが問題となり、球団経営者側と選手会側がもめたことがあります。今年はその第二弾の波が押し寄せてくるのではないでしょうか？
2008年のリーマンショック以降、大企業の業績も低迷しています。企業収益を考えた時に球団経営を見直す動きが出てくると思います。既に独立リーグといわれた地方のチームは解散したり活動を停止したりしています。ここ最近のプロ野球中継を見てもクライマックスシリーズや日本シリーズでも空席が目立ちました。
各球団はいろんな努力をされていますが、そろそろ限界が来ているのではないかと思います。また、この流れは何も野球界だけのものとは限りません、サッカーや他のスポーツビジネスも同じような激震が走るかもしれません。

7）国内旅行は四国ブーム
今の朝のNHK連続テレビドラマは徳島、坂の上の雲は愛媛県松山市、そして今年の大河ドラマは坂本竜馬の高知となれば今年は国内旅行は四国がブームとなります。私は仕事柄、四国四県はお世話になっているのである程度事情も分かっていますが、昨年でも結構観光客の多い場所でした。特に松山市は昨年の秋頃にはホテルは殆ど満室でした。今年は更に拍車がかかると思います。特に高知は中心市街地でもシャッターが下りた商店が増えているので地域の活性化になれば結構なことです。冒頭に徳島、愛媛、高知と紹介しましたが、もう一つの香川は本州の鉄路・陸路の連絡地点です。また、官庁の中心地です。四国に仕事でお世話になっている者からすれば四国四県がともに発展することを期待しています。

8）おばさん系中高年オヤジ
昨年は、草食系男子が流行りました。今年はこれが中高年の世界にも形を変えて広がってきます。最近、他人の悪口、自分か自分の周りの自慢話、そして何かと話題に飛びつくおばさんのような中高年の男性が増えています。兎に角、最近の中高年の男性はよくしゃべります。おしゃべりです。かつてはおしゃべり=おばさんのイメージだったのですが、今の中高年男性はおばさん、あるいはそれ以上によくしゃべります。昔は高倉健のように黙して語らず行動をする、あるいは渥美清演じるフーテンの寅さんのように自分の気持ちをユーモアのオブラートで包み込んで耐え忍ぶ姿が中高年の姿でしたが時代は大きく変わり、今年はおばさん系中高年オヤジが増加しそうな感じです。勿論、全てのおばさんがおしゃべりと言っているわけではありません。日々、頑張っておられる方がいるのも十分理解しています。

9）イギリスで政権交代
これはかなりの確率で現実のものと思われます。今年はイギリス下院議会の選挙があります。与党、労働党はかなりの苦戦が報じられています。野党、保守党の政権獲得が現実のものになるかもしれません。イギリスの政権交代が起これば、昨年のアメリカ、日本、と先進国諸国では政権交代の時代が続いたことになります。アメリカの政権交代には日本からも多くの観光客が訪れて盛り上がった様子でしたが、イギリスや欧州の政権交代にももう少し関心を持ってもいいのではないでしょうか？

10）モンスター対スーパーモンスター
ここ数年、モンスター何某など、何かと無理難題を押し付けてくる父兄や客が増えたと言われています。勿論、学校や病院に不備があればしかるべき行動に出るのは止むを得ないことかもしれませんが、最近のクレームは度を越しています。学校や病院なども弁護士に依頼する状態と言われています。しかし、このようなトラブルは何かをきっかけに反転することもあります。あまり、理不尽な抗議が続くようなら力で対抗する現場も出てくるかもしれません。窮鼠猫をかむという諺のようにモンスターの理不尽さが拡大するようならそれ以上のスパーモンスターの対応が待っているかもしれません。そんな新たなトラブルが始まる年かもしれません。

最後におまけを一つ、これは絶対に起こらないと思うし、起こり得ないことですが、もし、現実となれば我が国にとっては、良し悪し別にして大変なことになります。それはアメリカとの同盟関係です。ご存知のように我が国は戦後、アメリカと日米安全保障条約を締結し、曲がりなりにも平和を維持してきました。しかし、ここにきて普天間の問題などから日米関係は新しい段階を迎えた、という者を出てきています。万が一、日米がこれまでと違った道を歩むようなことがあれば、我々は真剣に国のあり方を考えなければいけない時代になったと覚悟が必要かもしれません。

以上、私の思いつくまま、何の根拠もデータもなく今年の大予想ベスト10+おまけを書いてみました。
今年はいい年になりますように望んでいます。