2011/04/28

兵の 門扉が語る 昼下がり 城下の守り 今は昔

小倉城

旧12師団司令部跡地(鉄門のみ残っています)
本日は、小倉で連休前、最後の仕事、天気も良かったので近くの小倉城付近を散策、お城も見事ですが、城下で見かけたかつての陸軍の師団の跡地は歴史の流れを感じました。
今では門扉だけしか残っていませんが、ひっそりと残った門扉が時代の変遷を語ってくれました。

2011/04/26

眺望と レトロの都 門司港駅 九州鉄路 生まれし所

門司港駅前
展望台から見た門司港駅周辺
門司港駅構内、古き良き時代を感じます

今日は北九州に来ています、宿泊は小倉ですが、レトロ駅で有名な門司へ出かけました。全国的にも撮影スポットで有名な門司港駅ですが、近くの展望台から見た景色は最高でした。

2011/04/23

赤レンガ いにしえ人の 言葉聞き 遥かに響く 我輩狢

旧制五高記念館

小泉八雲(ハーン)の記念碑

夏目漱石の像

今日は熊本で午前中仕事、その後、九州新幹線+在来特急のソニックで大分県の別府に来ています。
熊本大学は旧制第五高等学校と言われ夏目漱石や小泉八雲が教鞭を振るったことでも有名な学校です。校内にはその時代の雰囲気が残っています。

2011/04/21

長州と 鉄路が結ぶ 肥後の道 早めのツバメ ひと時の旅

九州新幹線「つばめ」
熊本駅構内
山口から熊本への移動は九州新幹線、博多からは熊本までの九州新幹線「つばめ」に乗車。
在来特急とは比べ物にならないくらいのスピードでお昼過ぎ到着しました。
また新幹線用の熊本駅構内はまるで美術館でした。

2011/04/11

たとえ遠くに 離れても 消えることない わが山河 ふるさとのはなしをしよう 

今日は震災から1ヶ月、被災者の方は日々大変な生活をされています。特に福島原発の影響で地元を離れた方にとっては自分の生まれ育ったふるさとを離れなければならないという辛い道のりを歩んでおられます。
この1ヶ月間、街頭募金くらいしか出来ない自分を情けなく思っています。

ただ、私の子供の頃の歌謡曲で北原謙二という歌手が歌っていた「ふるさとの話をしよう」という曲を思い出しました。確かに皆様のふるさとは震災で形を変えてしまったかもしれませんが、目を閉じて思い出すのは美しい皆様のふるさとです。いつまでもふるさとの話を語り続けて下さい。震災から1ヶ月目の今日、私の出来ることはこの程度のことですが是非この懐かしい昭和の歌を聴いて下さい。

また、この曲の作曲者はご存知でしょうか?関西の人なら誰でも知っている「キダタロー先生」です。普段は面白いことばかり言われている方ですが、自称ナニワのモーツァルトと言われるだけあって、こんな素晴らしい曲を残してくれました。本当に面白い人と言うのはそれを裏付ける実力を兼ね備えておられますね。
いつまでのふるさとの話をしよう。

2011/04/10

紫が 光に映える 高台で 学びの集い 明日の栄光

今日は、別府での仕事、温泉の町として有名ですが、大学校内では鮮やかなモクレンが輝いていました。本格的な試験まであと僅か学生さんたちも日曜日も勉強に励んでいます。きっと良い結果が待っていると思います。

2011/04/09

小倉駅 残るさくらと 散るさくら 鉄路でつなぐ 関門の路

今日は山口県の湯田温泉から大分県の別府温泉へ移動。と言えば優雅な温泉旅行ですが、これも仕事のためのんびりとした温泉時間は楽しめません。
ただ、新山口から小倉までの新幹線での移動は12日に開通した九州新幹線「さくら」で移動。しかも、小倉駅では上りのさくらと下りのさくらが揃いました。

2011/04/08

湯の花も 小雨も煙る 卯月朝 水の恵みと 長州の旅

今日は山口県湯田温泉での仕事、早朝から雨が降っています。いつもは多くの人が集まる足湯も静かに湯煙だけが漂っていました。東北の被災者の方からすれば羨ましい限りかもしれませんが、足湯と雨の有難さを感じる4月の朝を過ごしています。

2011/04/01

新年度 事の初めは まず一歩 働く機械 蒼と橙

今日から新年度。3月11日の東北の地震以降、全国各地で「自分に出来る事」が叫ばれています。私は趣味を通じて自分に出来る事としてランニング雑誌のランナーズが提案したチャリティーランを始めました。
初日の今日は地元のジョギングコース5キロを走りました。
途中で見かけた、工事現場のクレーンが青空をバックに輝いていました。働く姿の美しさを感じながら汗をかきました。