2012/08/31

経済紙 末尾を飾る 履歴書に かつての感動 今蘇えり

日経新聞の最終ページに私の履歴書という記事があります。今日は1968年メキシコオリンピックのマラソン銀メダリスト君原健二さんの最終回。
東京オリンピックのこと円谷選手のことなど懐かしく愛読していました。
実は君原さんとは1992年4月のボストンマラソンに参加した時にお会いしたことがあります。一市民ランナーの私たちに本当に気さくに声をかけてくれて誠実なお人柄にますます感動したのを昨日の事のように覚えています。
長年、マラソンをしていると時には日本をいや世界を代表するランナーに出会うこともあります。
これも私にとっては大きな財産です。

本日の日経新聞最終ページ

 1992年ボストンマラソン参加の際に頂いたサイン

2012/08/30

物事は 余分を廃し シンプルに 正方形の 小宇宙

今週は小倉、別府の旅でした。久しぶりに自宅に戻りブログを書いています。子どもの頃から写真が趣味の私ですが写真はモノクロフィルムカメラで撮影するものが最高と思っています。

しかも正方形は今では博物館行きの2眼レフカメラ半世紀の歴史をもつカメラで味のある写真を撮り続けます。
モノクロには華やかさはありませんが、想像力と水墨画のような深さがあります。
派手なパフォーマンスより渋み好みの私の感性にモノクロフィルムは最高のパートナーです。


 大分県、高崎山曇り空こそ、モノクロの強みです。
 以前撮影した宮崎での樹木、真夏が雪景色に見えるのがモノクロの面白さ。


2012/08/17

原点は 蛇腹とレンズ いにしえの カメラは最早 鑑賞の品

蛇腹カメラをご存知でしょうか?
まさに元祖カメラです。デジタルも全自動もなかった時代、絞り、露出、シャッターチャンスまた、外部の天候具合など五感を使って写真を撮っていた時代のカメラです。
このカメラは完全に機能不全で使い物にはなりませんが何事も原点を考える時には必要な一品です。

当時は撮影に数分かかったそうです。これもモノクロで仕上げました。


2012/08/15

それぞれの 記念の時を 顧みて 平和の時代 文字に刻みて

今日は終戦記念日、全国でいろんな記念の式典が行われるみたいです。平和のこの時がいつままでも続くように古き歴史を古い筆記具で書き残しました。


1世紀以上前のタイプライター、パソコンもワープロもなかった時代の筆記用具、これも今でも現役ですが英文タイプなので日本語の文書を書くことは出来ません。
もちろんモノクロで撮影しました。

2012/08/14

休日は 名機を思い また一枚 銀塩カメラ モノクロームの美

お盆休み二日目は高度経済成長期の名機、キャノンFTをモノクロで仕上げました。このカメラも私の宝物です。
こちらは現役で今でも撮影可能です。
デジタルカメラにない無骨なスタイルと望遠レンズが魅力です。




2012/08/13

盆休み モノクロ極め コップ見て 中身は何か 思案も楽し

お盆休みで久しぶりに自宅で寛いでいます。
コップをモデルに一枚切り取りました。モノクロ写真は想像力を養ってくれます。カラーならコップの中身は一目瞭然ですがモノクロは多くの彩りを白と黒のみで表現するのでコップの中身が何なのか解りません。そこがモノクロ写真の魅力です。
この写真の中身は水です。水とモノクロ、本当のシンプルをテーマにシャッターを切りました。

2012/08/10

機内より 拝む青空 白い雲 ただぼんやりの 鮮やかさかな

松山から帰宅途中、機内で撮影した夏の空、モノクロは面白くないと言われるか?深いと感じるか?




2012/08/08

讃岐富士 車窓の眺め 垣間見て 何れの日にか 間近で見つめ

香川県高松市での仕事、いつもは瀬戸内海の夕焼けが鮮やかですが、今日は往路で見つけた讃岐富士と言われる飯野山、瀬戸大橋を渡ると見えてきます。
もちろん、夏の暑さも鮮やかな緑も青い夏空もすべてモノクロで仕上げました。
暫く高松市での仕事もお別れです。
岡山から高松に向かうマリンライナーから撮影ですがいつかは近くから撮影したい被写体です。


2012/08/04

炎天下 碧き空また 白き雲 全てを抑え 水墨画の美

台風の影響で出鼻を挫かれた宮崎の旅でしたが、無事に終了して自宅で寛いでいます。iPhoneカメラ以外は今後全てモノクロでと心に決めて葉月最初の写真は大学の図書館、鮮やかな空も雲もレンガ色の建物も全てモノクロに封じ込めました。


2012/08/01

夏台風 突然来たり 定休日 きのうの夕日 渋めに抑え

台風10号の影響で宮崎行きが明日に延期、臨時休暇は秋の六甲全山縦走とボルタリングに備え、トレーニングジムでバイク30キロ、ランニング10キロプラス筋トレに励みました。

また、午後からは昨日の瀬戸内海の夕日をモノクロで調理してみました。 夏の青い空も、鮮やかな夕日もモノクロームの世界、暫くはモノクロの写真を撮り続けます。