2011/12/17

陸奥で、紅葉と雪の、組み合わせ、寒波の朝の、お持て成しかな

まるでカナダの国旗のような組み合わせです。
鮮やかな紅葉に雪は良く似合います。
今日は仙台から帰宅、仙台は昨日から寒波が到来し、雪景色、今年は紅葉が少し遅めだったので紅葉と雪の鮮やかな組み合わせを楽しむことが出来ました。
仙台での仕事は今回で終了、今年の東北は思い出深い場所でした。

2011/12/12

トラブルも、気の持ちようで、good time、陸海空の、師走半ば

沖縄の雨は瑞々しさがあります。緑も鮮やかです。
今日は神戸発沖縄便が欠航と、朝から大きなトラブル。しかし、神戸空港から海路で関西空港へその後、無事、那覇空港に到着しました。
関空発の飛行機の中で客室乗務員の方が、「本日は大変ご迷惑を」と丁寧にお詫びをされていたので、「お陰で、今日は電車と船と飛行機とそして、沖縄ではバスで移動するので全ての乗り物に乗れて有り難いですよ。」と答えると、「そのように物事をポジティブに考えられる事は素晴らしいことです。」褒めて頂いたのでなんだか恥ずかしくなり、「今日、乗っていないのは駕籠と馬くらいです。」と言うと、先方はツボにはまってしまいました。
普段より少し遅れて宿泊施設に到着したらまだまだ緑鮮やかな葉っぱに沖縄の雨が輝いていました。

2011/12/02

マフラーと 手袋つけて また名機 杜の都で 銀塩談義

仙台二日目も寒い一日を迎えています。ふと立ち寄ったアナログカメラのお店、現在はコニカミノルタになっていますが、その前身の小西六写真工業時代の名機コニカオートSと出会いました。早速、購入。散財してしまいました。しかし、購入価格は1,000円の手ごろな価格です。地方に出張した時にアナログカメラ店を探し、そこでかつての名機を購入する事は私の趣味の一つになっていますが、今日のお店では「このようなカメラを購入される方は、ほぼ、どんな方か分かります。」と言われその後は現在のデジカメのことや銀塩カメラの魅力などカメラの話に花が咲きました。
撮影も難しく、ピントや露出、シャッターチャンスなど現在のデジタルカメラに比べたら不便で取り扱い難いものですが私にとっては最高の宝物です。

2011/11/30

愚の骨頂 学生大人 分岐点 マニュアル見本 通じぬ言葉

明日から地元では神戸ルミナリエ、1995年阪神大震災の鎮魂から始まったイベントです。今年は東日本大震災で犠牲になられた方の気持ちを考え印象深いルミナリエになりそうです。

その前日は社会人の研修の一日でした。学生と違い社会人の研修はお互い実社会を戦ったもの同士のやり取りなので緊張の度合いが違います。

その中で面白かったのは最近は「学生時代の経験をどう志望動機に結びつけるか?」ということを面接で述べたり、エントリーシートに書く学生が多い、という話を聞きました。
また、そのような面接で話をしたり、エントリーシートを書いている学生は絶対に採用しないと言われていました。

私が日ごろ学生に話をしている通りですが、最近の面接対策では「学生時代の経験をいかに志望動機に結びつけるか」が定番でもありそのような指導をしている者が多数派のようです。
いやはや、社会を知らないと言う事ほど恐ろしいものはありません。

2011/11/24

この海が 黙祷以外 言葉なし 涙でかすむ 仙台の空

復興の翼になりますように。
昨日の沖縄から今日は仙台へ移動、天気に恵まれ順調な飛行でした。しかし、仙台空港に近づくと大津波の爪あとが機内からも見ることが出来ました。今日は穏やかな海でしたが3月11日はこの海が多くの悲劇を生み出したかと思うと機内で出来る事は黙祷のみ、被災者の皆様、あらためてご冥福を祈ります。

2011/11/22

空青く 鮮やかな花 天高く 紅葉越える 沖縄の花


昨日から沖縄に来ています。今日の沖縄も快晴で南の国らしい鮮やかな青空が広がっています。本土は紅葉の真っ盛りですが、沖縄は鮮やかな色の花が輝いています。

2011/11/20

激走の 感激の時 置いたまま 明日の支度の 忙しさかな

完走タオル、Finisherの文字が最高の喜びです。
完走メダル
第1回神戸マラソン無事完走しました。タイムは2003年の那覇マラソンよりもよく、4時間代を余裕で走ることが出来ました。実は9月くらいから右の膝と、左のくるぶしが走ると痛く、10月以降はあまり走り込みが出来ていませんでした。一度は棄権も考えたのですが、敵前逃亡より参加してぼろぼろになるほうがいいと思い挑戦しました。
トレーニングジムでバイクや筋トレで何とか走力が落ちないようにしていました。那覇マラソンは最初のハイペースで20キロから先は自分のペースで走ることが出来ませんでしたが、今回はとにかく最初に20キロはジョギングと考え遅いペースで走ったのが良かったみたいです。

第1回神戸マラソンは神戸らしくすごく華やかで沿道の声援もすごく力になりました。
過去、1980年代から、篠山マラソン、ボストンマラソン、鹿児島の指宿菜の花マラソン、そして2003年の那覇マラソンと今回の神戸マラソンと何回か42.195キロを走って来ましたが、今日の神戸マラソンは地元でもあり、完走できた嬉しさは大きいものがありました。
激走のあと、 自分なりの感動に浸りたいところですが、今週は明日から週の前半は、沖縄に、勤労感謝の日を挟んで後半は仙台での仕事です。
感動より旅支度が忙しくなりそうです。

2011/11/19

週末の 思い出の街 松山で 見かけたポンプ 水の恵みに

懐かしいポンプ
週末はいつものように2眼レフモノクロの紹介、今週は松山と徳島での仕事でしたが、松山市内で見かけたポンプ、水不足の町、松山市内の象徴的な景色でした。
そして、週末はもう一つの楽しみ、BSジャパンの写真家たちの日本紀行、一週間を振り返り、明日はいよいよ決戦の神戸マラソン。

2011/11/16

二日目は やや色づいた 橙に 陽光讃え 絞りを合わせ

青空と橙の葉の組み合わせが鮮やかです
葉っぱが生きている感じがします。
今日も、松山市内の堀之内公園でやや遅めの秋を楽しみました。今日は鮮やかな橙色の葉が柔らかい太陽の光を浴びて輝いていました。

2011/11/15

秋遅く 伊予の紅葉も 色づかず 気温も高い 昼下がり時

鮮やかな紅葉はまだ先のようです。
松山市内の紅葉を楽しみに洋館の萬翠荘へ出かけました。残念なことに今年は暖かい日が続いているので鮮やかな紅葉は見ることが出来ません。
天気予報では一雨ごとに秋めいて来るといわれていますが、今年はいつまでも気温の高い日が続いています。

2011/11/06

風物詩 橙に見る 秋時間 鮮やかも好し モノクロもまた

柿とミカン、デジカメ1眼レフで撮影

モノクロ2眼レフでの撮影
長閑な秋の朝、食欲の秋と言われますが、頂き物の柿とミカン、鮮やかなカラーでの撮影も綺麗ですが、モノクロで同じ被写体を撮影すると全く違うものに見えてきます。
素朴な被写体はカラー、モノクロどちらでも様になります。

2011/11/03

これやこの 噂の果汁 蛇口から 愛媛の土産 自宅で食す

蛇口からオレンジジュースが
アップで撮影、両サイドの蛇口に節水の札が見えるのは、いかにも松山市らしいです。
お土産に頂いた愛媛県産のみかん
今日は愛媛県松山市からの帰宅、松山空港に到着するといつもと違う雰囲気、愛媛の特産品のみかんをPRするイベントが行われていました。
愛媛県では水色の蛇口から水が、赤い色の蛇口からお湯が、そしてオレンジ色の蛇口からみかんジュースが出てくるという噂がありますが、今日はその噂を現実のものにしようと空港でオレンジジュースの出る蛇口が設置されていました。また、愛媛県産のみかんも頂き、いい祭日の一日を過ごしました。

2011/11/01

霜月に 未だ染まらずや 樹木達 城下の広場 上着も要らず

未だ、緑の残る松山市内城山公園の木々
松山市内、城山公園の昼下がり、昨年の今頃は橙、黄と鮮やかな紅葉を楽しむことが出来ましたが、今年は11月でも気温が高く、紅葉には少し時間がかかるみたいです。昼間は汗ばむくらいの気温でした。

2011/10/31

大橋を みたび跨いで 訪れる 瀬戸内海の 藍と白かな

明石海峡大橋
瀬戸大橋
しまなみ街道

今週も愛媛県松山市での仕事、大阪空港を離陸した後は、青空が広がっていました。おかげで、本州と四国を結ぶ3つの橋が鮮やかに目に飛び込んで来ました。客室乗務員の方も三つの橋がこれほど綺麗に見えるのは滅多にありませんよ。と言われていました。神無月の終わりにいい贈り物を頂きました。

2011/10/29

神無月 末の一枚 モノクロは 砂丘の姿 墨絵の如く

モノクロの鳥取砂丘
ここ最近の週末はBSジャパンの写真家たちの日本紀行を見ながら今週のモノクロのアップ、今週は鳥取砂丘の一枚、モノクロの世界には紺碧の空も砂丘の色も存在しません。
でも、モノクロのシンプルさが砂丘と言う大自然の深さを教えてくれました。

2011/10/28

花金は 市井の人は ほろ酔いで ロープウェイ通り 一人帰らん

淡い灯りのロープウェイ通り
花の金曜日は愛媛県松山での仕事。街中はほろ酔い加減の人で賑やかでした。私は陰影の美しいロープウェイ通りを一人、宿泊施設へ戻り、恒例の一人宴会を楽しみながらブログを更新しています。

2011/10/26

砂の丘 三十年 時空越え 訪ねる自然 風紋の粋

人がまるで蟻のように見えます。自然の雄大さを感じます。
日本海の荒波
空の碧さと砂の色がマッチしています。
昨日から鳥取に来ています。昨日は雨の鳥取でしたが、今日は快晴、気温も秋らしくなってきたので一度は行きたかった場所、鳥取砂丘へ行って来ました。

 道路標示では鳥取駅から6キロとなっていたのでジョギングを兼ねてカメラ持参で行って来ました。
実はこの場所以前来た事があります。今からちょうど30年前、妻と結婚して初めての夏休みを利用して訪れたことがあります。

砂丘は30年の時間を経ても変わらない姿を見せてくれました。また、風の流れによって形を変える砂丘は将に自然の芸術品です。

2011/10/23

安息日 古きを訪ね 壱ページ カメラの世界の 奥深さ知る

左、NHK放送の「美の壷」の本/右、私の所有するクラッシクカメラの一つ、ヤシカの2眼レフカメラ
1週間ぶりに自宅で一日を過ごしました。先日アマゾンで注文したNHK美の壷のクラッシクカメラの本が週末に届いていました。ページを捲りながら、クラシックカメラの深さを知りました。

文中に興味深い内容がありました。
「今のカメラは、シャッターを押せば、全てそれで終わり、クラッシクカメラは、まず、晴れか曇りか光の加減を見る。絞りとシャッタースピードも自分で考えなければならない。距離も自分で合わせる。つまり撮影するのに本当に手間がかかる。でも、クラッシクカメラに関心のある方は、その手間を楽しんでいる。」

その通りです。最近は何でも手軽で軽薄なパフォーマンスが横行していますが、私も、自分自身に愚直なまでの手間をかけて一歩一歩、自分を磨いていきたいと思います。

2011/10/22

自宅にて 一つの週を 振り返り 一枚眺め また一杯

道後温泉、足湯を楽しむ人たち
坊ちゃん列車と低床電車のツーショット
松山で見かけた昭和のゴミ箱
松山市内ではよく見かける句碑
徳島のひなびた商店街で
徳島でお会いしたお遍路さん
一週間ぶりの自宅です。週末の恒例となったモノクロ正方形の写真のアップ、今週は四国の旅でした。この一週間に出会った様々な被写体を一枚、一枚顧みながら、同時にアルコールの方も一杯、一杯また一杯と進んでいます。

2011/10/21

雨の前 汗とカメラの 撮る阿呆 喧騒消えて 踊りは残る

阿波踊りの街の象徴です。

こちらはJRの橋脚、レンガ造りです。
ふっと、目にとまった古い洋館
今日は昨日と反対に徳島から松山へ移動、四国は雨の一日になっていますが、徳島の早朝は未だ、雨は降っていなかったのでいつものようにカメラを持ってジョギング。徳島は阿波踊りの町です。至る所にシーズンオフの神無月でも阿波踊りの雰囲気が残っていました。

2011/10/20

車窓から 緑の山と 橋梁を 眺めて到着 昭和の阿波

四国の山中の集落
これも車窓から見た橋梁
昭和そのもの
最後は仕事の後の景色
今日は、朝から愛媛県松山市から徳島へ移動、四国ならではの高速バスの移動です。四国の山中を走る高速バスからは山の中の小さな集落やローカル線ならではの鉄橋など窓から見る景色は素晴らしいものばかりです。
3時間ほどで徳島へ到着しました。徳島の宿泊施設の近くには昭和そのもの居酒屋が懐かしい香りを漂わせていました。
そして仕事の後は水面に浮かぶ淡い灯りで寛ぎました。

2011/10/19

青空と 角度によって 輝ける 松山駅の 古さと渋さ

JR松山駅
角度を変えて撮影しました。
昭和の雰囲気の理髪店、松山市内にはまだ昭和の香りが残っています。
松山市内は松山城、昨日紹介した道後温泉と全国的にも有名な観光のスポットがあります。しかし、その町の表玄関、JR松山駅は?と聞かれると?と地元の方も返事に困ってしまいます。確かに四国の他の町、10年ほど間に大きな改装工事で見違えるようになった高松駅、駅前に大きなホテルと百貨店のある徳島駅、また、これも最近改築が終わり木の温もりを感じる高知駅に比べると松山駅は少し寂しい感じがします。
しかし、JR松山駅も今日のように秋晴れの日には綺麗な被写体になります。手前の樹木をフレームに撮影しました。

2011/10/18

街中で 出会う句碑の地 松山市 空の碧さと 撮影チャンス

道後温泉近くの展望台からの松山市全貌、左手に小さく松山城が見えます。
伊予鉄道、道後温泉駅
待機中の坊ちゃん列車、課外授業中の小学生が興味深く見ています。
有名な道後温泉本館
方向を変えて撮影しました。
道後公園内で出会った舞い落ちる銀杏
道後公園内で見かけた鯉のカップル
愛媛県松山市、以前、松山城は紹介しましたが、今日はもう一つの観光地、道後温泉へ出かけました。正岡子規や夏目漱石の句碑や記念碑をいたるところで見ることが出来ます。天気にも恵まれ絶好の写真日和でした。道後温泉本館、坊ちゃん列車、道後温泉駅、そして道後公園で出会った去り行く銀杏や鯉のカップルなど多くの写真を撮影しました。