年金と 年輪重ね 旅の恥 ただいま増殖 不良老人

この1週間は、自宅からの仕事が多く、サラリーマン時代の生活を思い出します。しかし、私鉄、JRを問わず目にするのがお年寄りの傍若無人ぶり、近頃の若い者、とよく言われますが、最近では電車の中での携帯電話での会話はむしろ高齢者が多いように思えます。

先日は新幹線で岡山に行く途中で新神戸の駅のホームで堂々と喫煙をしている高齢者を見かけました。しかも消火栓の前で、見過ごす訳にはいかないのでホームは全面禁煙です。タバコは喫煙の場所でと抗議をしたら、すかさず、「年寄りを大切にしろ」と言うことを言い出したので、「あなたは、年金も貰っているし、年輪も重ねているのに、こんな簡単な常識やマナーが守れないのか。」と言ったら今度は黙秘権を行使して何も言わなくなりました。
10年後には3人に1人が高齢者になる日本、お年寄りを大切にすることも大切ですが、その考えに縛られていると肝心なものが見えなくなります。

紺碧と 緑の空気に 囲まれて 光流れる うちなー時間

昨日は沖縄で仕事、本土とは全く違う時間が流れています。既に青い空も緑の木々も夏そのものです。沖縄の方は自分たちのことをうちなーと呼んでいます。まさに沖縄（うちなー）時間がのんびり流れていました。

春感じ 慌しさに 立待月 夜間飛行と 夏の気温

昨日は地元関西で仕事の後、最終便、文字通り夜間飛行で沖縄入りしました。機内では綺麗に月が多忙な時間を忘れさせてくれました。
今日は本土では全国的に雨模様、かなり強い雨が降っているようですが、ここ沖縄は今日一日いい天気のようです。しかも、昼間の気温は26度と夏日の暖かさです。
明日は仕事の後、直ぐに帰宅の旅となりますが、充実した2日間を過ごしたいと思います。

紙コップ 弥生の空で おもてなし 爽やかな笑顔 いつかの飛翔

弥生三月のスタートは、空路、愛媛県松山へ日帰りという強行軍でした。往路は現在再建中のJAL便、機内ではいつもはキャンディーをサービスしてくれますが、今日は乗客が少なかったせいか何時もと変わらない笑顔でスープもサービスしてくれました。頂いた紙コップに、「スープ有り難うございます。いろいろ大変でしょうが、頑張って下さい。応援しています。」とメッセージを書きました。するとその後、爽やかな笑顔で写真のようなメッセージを返して頂きました。辛い時の笑顔は言うのは簡単ですがそれを実行することはなかなか出来ません。
必死で頑張っておられるJALのみなさまに逆に元気を貰いました。伏すこと永きものは高く飛ぶと言われます。いつの日にかJALが再び飛翔することを心より応援します。
頑張れ日本の翼、JAL