2010/07/08

黄金の 時を築いた 3つのJ 黄昏の波 わが身の教え

多忙のため1ヶ月以上御無沙汰していました。この間、内閣総理大臣が変わり、口蹄疫、ワールドカップ、野球賭博と世の中は慌しく流れていきました。子供の頃から大相撲を見ていた私としてはやはり野球賭博の問題が気になります。栄枯盛衰といいますが、どの世界も全盛期があれば衰退の時も必ずやって来ます。この1年の間、政権交代で自民党、経営破綻では日本航空、そして今回の日本相撲協会かつて黄金の時を築いてきた組織が落日の時を迎えています。組織も人も生き物である限り必ず浮き沈みがやって来ます。日本の思想史で内村鑑三の2つのJ、ジャパンのJとジーザス・クライスト(キリスト)のJが紹介されていますが、21世紀初期には3つのJ(自民党、JAL、日本相撲協会は略語表示でJSAと言います。)が話題となっています。我々自身の生活もいつかは夕暮れの時がやってくる。大切な事を学んだ1ヶ月でした。