2011/01/31

月末は 地元の景色 満喫し 走る合間の 茅渟の海かな

一月の終わりは芦屋と神戸の境になる深江の浜でジョギングを楽しんでいます。この辺りは古事記の時代から茅渟の海(ちぬのうみ)と言われていました。私の母校の校歌にもこの地名が使われています。古代の人もこの鮮やかな空と海を見ていたのでしょうか?

2011/01/29

睦月末 淡路の海の あけぼのに 車内の窓で 極上時間

こぼれそうな海の朝日

山からの朝日
ついこの前、2011年が始まったと思ったら、いつの間にか月末を迎えました。徳島の帰り、バスの中で見かけた淡路島での夜明け、週末はかなり厳しい寒さになるそうですが、バスの移動は極めて順調、相変わらず、天候の神様がついているみたいです。慌しい移動も素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。

2011/01/26

揺らぐ灯に 寒気を忘れ カメラ持ち 河川の景色 夜の彩り

徳島にて、仕事の帰りに近くの小さな河川で見かけた幻想的な景色、寒さで手は悴んでいましたが、このような景色を見るとついシャッターを押してします。
昨晩の枯れ枝や今夜の川面の景色など美は思わぬところに隠れています。

待ちぼうけ 阿波では鳩が 飛んできて 故事の教えに 身を引き締めて

大きな切り株
そこへやって来た兎ではなく鳩
のんびりとした徳島の昼下がり、宿泊施設近くの公園を散策していたら大きな切り株に出会いました。

童謡の「待ちぼうけ」を思い出し、その深い意味を考えました。

この童謡では切り株に兎がぶつかって、兎を手にした農夫が、本来の農作業を忘れてその後はまた、兎が切り株にぶつかることばかり期待して待っていたら、そのような幸運は二度と来ることなく、最後は自分の畑が荒れ野になってしまう。という内容で、たまたま起きた幸運がまた起きることを期待して、時間を無駄に過ごし、最後には(それまで築き上げた)何もかもを失ってしまう。という教えです。
徳島では兎の代わりに鳩がやって来ました。私自身も現状に満足することなく新しいものに挑戦していこうと思いました。

2011/01/25

厳寒の 阿波の樹木に 彷徨って 淡い光に 枯れ姿の美

今日は、徳島での仕事、仕事の帰りに見かけた中央公園の枯れた樹木、葉を落とし見るからに寒そうな樹木ですが、その健気な姿が逆に孤高の美を醸し出していました。

2011/01/24

若き日の 思い出語る ユーチューブ 学びの集い 時空を越えて

真剣な、みなさま


熱心にYoutubeを見られていました
今日は、年に一度の、年配の女性の方の学びの集い「なかま学級」での講義でした。例年のことですが私以上に勉強されている方ばかりで本当に熱心に講義を聞いてくれます。政治、経済、世相といろんな話題のお話をしていましたが、昨年の尖閣諸島の問題で一躍、有名になったYoutubeの話の時、「百聞は一見にしかず」で一度、見てみましょう、と実際にYoutubeをお見せしたところ凄く盛り上がりました。「若い頃のアイドルは?」と質問をすると、「原節子」と返ってきたので、パソコンの画面に原節子の若かりし姿を登場させると、みなさま、大喜びでした。
どうやら、今年のメイン講師は私よりパソコンのようでした。
年に一度の勉強会は大いに盛り上がりました。

2011/01/21

雨音の 南国時間 後にして 走りて見える 蒼き月光

今日の、沖縄は一日中雨でした。雨の沖縄を後にして5日ぶりに自宅に戻りました。帰宅後のジョギングの時みた月は沖縄の月とは違う光を届けてくれました。それにしても雨の沖縄で見えなかった月光を自宅で見ることが出来ることは何という贅沢でしょうか。

2011/01/20

早朝に 淡い明かりの 望月が 照らす南国 時の始まり



沖縄、4日目、早朝のジョギングが日課になっていますが、走る前に見かけた望月、宿泊施設近くで見かけた月は一日のスタートに相応しい輝きを放っていました。

2011/01/19

もう一つ 沖縄の顔 垣間見る 大学の空 爆音の響き

沖縄3日目、昨日までは本土にない美しい自然を紹介しましたが、今日はもう一つの沖縄の顔、米軍基地の沖縄です。大学の上空を訓練中のヘリコプターが爆音を残して飛んでいきました。

2011/01/18

沖縄の 影絵の如く 夕暮れに 言葉も要らず 流れる気配

沖縄の桜
夕暮れの景色
沖縄は被写体の玉手箱です。昨日は上手に撮れなかった桜も撮影できました。

濃い緑 紺碧の空 友として 定宿の庭 早、春の風

北日本は雪で大変みたいですが、ここ沖縄は春の風が吹いています。定宿の庭から見た、空はまさに沖縄晴れ、濃い緑の樹木とのコンビネーションが私だけの観光スポットを提供してくれました。限りなく贅沢な気持ちになれます。お金をかけない贅沢、まさにコストパフォーマンス贅沢を味わいました。

2011/01/17

過ぎし日に 思う慰霊の 夜明け前 たむける気持ち 南の桜

琉球大学校内の桜

水面を飛ぶ鳥
今日は、阪神大震災から16年、随分と昔の話みたいですが、当時、3歳の次男も19歳、長男、長女も社会人となり歴史の流れを感じます。朝、ジョギングをしていたらいろんな場所で慰霊の声を聞きました。当時は水も飲むことが出来なかった生活ですが、16年目の今日は、昼から沖縄で仕事です。16年前の生活が嘘のように桜が静かに咲いていました。

2011/01/14

晴れ間なく 求める景色 現れず 瞬時の日暮れ 琉球の美


3泊4日の沖縄の旅は、残念ながら天気に恵まれず、いい写真が撮れません。何とか昨日の夕方、沈む夕日にシャッターが動きました。

2011/01/11

琉球へ 旅立ちの日に 鮮やかに 明石大橋 眼下に描く

明石海峡大橋

今日から沖縄での仕事、大阪空港を離陸し暫くするとご覧のような明石海峡大橋の全貌が目に入りました。いつもはバスで渡っている橋ですが、上空からの景色も見事です。

2011/01/10

年初め 湯の街飾る 雪化粧 輝く峰と 白銀の海


新年早々、温泉街、別府での仕事と言えば優雅ですが、残念ながらホテルと職場の往復のみで、いつもと同じような時間が流れています。ここ別府は気温が低く、粉雪が舞っています。
由布岳も別府湾も雪化粧でこちらは、いつもと違う景色を提供してくれました。

2011/01/01

シンプルに 浮世の風に 流されず 朝の走りに 冬鳥の声

2011年、新年、私は例年、いつもと変わらず、何もない正月を迎えています。いつの時代も変わることなく早朝のランニングでスタートしました。寒い風を肌で感じる朝、遠くで鳥が鳴いていました。
ノン・紅白
ノン・初詣
ノン・御節
本年は新規の事業も始まるので心引締め仕事に邁進したいと思います。