2011/03/25

平成の とんがり帽子 歌声に 我らが果たす 孤児たちの夢

終戦直後、戦災孤児といわれる、空襲で両親を亡くした子供が数多くいました。彼らが貧しいながらもたくましく育っていく戦後のラジオドラマ「鐘の鳴る丘」

今回の東北関東大震災でも両親を亡くした子供さんが数多くいると聞いています。先日のテレビでもダンボールに両親の名前を書いて探している小学生のことが放映されていました。
彼らの将来を考えると、悲しいと言う言葉では表現できないくらいの気持ちになります。
ただ、終戦直後の戦災孤児が貧しくとも正しく、また、強く育っていったよう、この震災での孤児の方も必ず大きく、強く、羽ばたいていきます。

それはこのこの鐘の鳴る丘の主題歌、「とんがり帽子」の作曲者は福島県が生んだ昭和の偉大な作曲家、「古関祐(裕)而先生」です。こんな素晴らしい曲を残してくれた郷土の先輩も応援しています。
三番の歌詞に「父さん母さんいないけど」という箇所を聞くたびに胸に熱いものがこみ上げてきます。
この様な幼い子供さんを育てていくのが我々の使命です。

福島県のみなさん、東北のみなさん。頑張って下さい。

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