2009/09/20

ものさしは 時の流れに すがた替へ 昔の石高 あすのマイナス

石高という言葉をご存知でしょうか?江戸時代までその藩がどの程度、お米が収穫出来るか、ということが価値判断となっていました。今日でも加賀百万石という言葉が残っています。
現代では、GDP(国内総生産)が日本の経済の物差しになっています。経済の尺度も時代とともに変化します。今日、いくら個性の強い知事でも、わが県では今年は何万石の米が収穫できた、とは言わないでしょう。
しかし、この現在の経済の物差しがいつまでも続くとは限りません。
最近は二酸化炭素の削減ということがしきりに言われています。近い将来、わが県は今年はマイナス○○炭素というのがその社会の豊かさのバロメーターになるかもしれません。

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