2009/09/17

清盛も 自民も歩む 必衰のみち 白いボールの 転がる先は

久しぶりのOFFでした。昨日は、民主党、鳩山内閣の船出の日でしたが、一方、自民党は次期総裁の候補もなかなか定まらず、先の衆議院総選挙からの立ち直りが難しい様子。
平家物語の冒頭の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。」という文章は広く知られていますが、平安末期の権力者、平氏も、現代の権力者だった、自民党もまさに盛者必衰の歩みでした。
OFFの時には、気分を変えて、プロ野球のテレビ観戦、私は特にどのチームのファンではありません。政治もスポーツもついでに珈琲も無党派層です。しかし、プロならではプレーや監督の采配などはとても興味深く、ぼんやりとした時間を過ごす時は野球中継を見ています。今は巨人・阪神の伝統の一戦、リーグ優勝を目指す巨人とクライマックス・シリーズ参加に必死の阪神の試合はテレビからも熱気が伝ってきます。しかし、気になるのは東京ドームの空席、いい試合をしているのに結構目立ちます。
昨日の日本経済新聞に日本テレビがサッカーチームの東京ベルディから撤退と報じられていました。放送局の広告収入の減収から経営が大変な様子です。
伝統の巨人軍も読売という名前が永遠に守ってくれるのでしょうか?
それとも、永遠に不滅と言われた巨人軍も盛者必衰の理りを迎えるのでしょうか?

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