2011/08/19

節電を 超える魔法の ゼロ電で 不便な時間 これまた楽し

この夏は全国節電モードが続いていますが、私は節電より電気を全く使用しないゼロ電生活を楽しんでいます。

先日、ニュースで昭和の黒電話が復活と紹介されていましたが、現在の生活を振り返ると、必ずしも電気に頼らなくてもいいものがあります。
例えば先ほどの固定電話、掃除機、洗濯機などです。

私が子供の頃の固定電話には電気のコンセントは付いていませんでした。掃除も箒とはたき、雑巾があれば可能です。洗濯もタライと洗濯板、洗剤で十分です。まして洗濯はお風呂の残り湯を使用すれば電気と水の節約になります。

エアコンを使用しないことが節電のような風潮がありますが、エアコンを使用せずに熱中症になれば節電のために命を犠牲にするという節電の本来の目的が分からなくなります。
それより かつての電気が不要だった製品を不便を楽しみながら使用するゼロ電生活が心豊かになれます。

そして私のゼロ電の究極はなんと言ってもこれ、アナログカメラです。しかも、半世紀以上の歴史を持つ2眼レフカメラ、重くて、不便でピントや絞りと撮影の難しいカメラです。
最新のデジタル カメラで撮影すると、写真の腕よりカメラの性能がいいからと、批判や陰口を叩く輩も多いのでこれからは6×6センチの正方形の芸術作品アナログ2眼レフで各地の景色をお届けします。もちろん、2眼レフには電気は必要ありません。

昭和の遺産、2眼レフカメラ、その美しさは芸術品と言えます。

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