2011/02/27

軒を貸して 何とやら 栄枯盛衰 忘れてならぬ 創造と工夫



今日は珍しく何の変哲もない街角の写真です。よく見ていただくとコンビニエンスストアー大手のセブンイレブンが入っているビルの上部には懐かしいNTTのマークが見えます。実はこのビルかつてはNTTの前進、電電公社のビルでした。その時代にはセブンイレブンどころかコンビニエンスストアーという概念もなかった時代。当時の電電公社は公務員、一番安定している職場でした。しかし、時代は流れ今では空きビルとなった旧NTTのビルに高収益で有名なセブンイレブンが軒先で営業しています。社会構造は時代とともに変化をしてきます。今、繁栄している組織も何年か後には全く違った組織になっているかもしれません。それは我々の仕事も同様です。常に何かの変化、改革が必要です。
このような時代を生き抜くのは常にイノベーションを忘れず業務改革に努めること、そして、他の業界の真似ではなくオリジナルを貫くことです。
最近テレビCMでコンビニエンスストアーが生まれた頃に流行っていた人気アイドルキャンディーズの曲が、流れたかと思ったらあまり面白くもない三人組がモノマネをしていました。このお笑いタレントは仕事なので仕方がありませんが、最近は何事も安易に人のものを真似て、さも自分のオリジナルのように振舞う傾向があります。
しかし、その人、その企業のオリジナルは一朝一夕で出来るものではありません。
真似は所詮、メッキです。
今日は自宅近くの平凡な風景から自分自身の今後の仕事への改革とオリジナルの大切さを学びました。

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