2009/11/02

必見 宴の後の 政変劇 十六年の 思いの言葉

久しぶりのブログですが、先月は多忙で2日間しか休暇が取れませんでした。霜月、11月は休日のスタートでした。昨晩、NHKの9時からNHKスペシャルで自由民主党一党支配が壊れた55年体制崩壊から今日までの政治の動向を放映していました。学生のみなさまには、結構、参考になる場面が出てくるので是非とも見て頂きたい番組でした。昨日は55年体制崩壊の細川内閣成立の舞台裏やその後の動向を、そして今日は再び自由民主党が政権を取り返し与党としてどのような政策を実施したのか等が放映されます。
昨日の放送で印象深かったのが、1993年細川内閣打倒の急先鋒だった自由民主党の野中広務氏が「個人的には細川さんには悪いことをした。しかし、細川内閣である以上細川さんを攻撃せざるを得なかった。」と述べておられました。これは当時、佐川急便からのヤミ献金問題で細川首相を退陣に追い込んだ問題であるが、例え個人に恨みなどが無くとも一国の首相と言う権力者の立場にあるなら徹底的に攻撃せざるを得ない、それほど権力者の地位と責任は重いと言うことです。
1993年当時、私はある企業でバブル崩壊後の後始末に東奔西走していました。今と比べものにならないほど大変な時期でしたが16年の歳月は当時の大変さも楽しさに変えてくれました。当時を懐かしみながら今夜も10時からはテレビに夢中です。

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