2011/01/26

待ちぼうけ 阿波では鳩が 飛んできて 故事の教えに 身を引き締めて

大きな切り株
そこへやって来た兎ではなく鳩
のんびりとした徳島の昼下がり、宿泊施設近くの公園を散策していたら大きな切り株に出会いました。

童謡の「待ちぼうけ」を思い出し、その深い意味を考えました。

この童謡では切り株に兎がぶつかって、兎を手にした農夫が、本来の農作業を忘れてその後はまた、兎が切り株にぶつかることばかり期待して待っていたら、そのような幸運は二度と来ることなく、最後は自分の畑が荒れ野になってしまう。という内容で、たまたま起きた幸運がまた起きることを期待して、時間を無駄に過ごし、最後には(それまで築き上げた)何もかもを失ってしまう。という教えです。
徳島では兎の代わりに鳩がやって来ました。私自身も現状に満足することなく新しいものに挑戦していこうと思いました。

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