2009/12/27

国債は タバコの煙りか 薬物か とどのつまりは 誰も分からず

世間では年末と騒いでいますが、私は年末年始もなく仕事に追われています。新聞の一面に次年度一般会計予算の記事が記載されています。飛び込んでくる文字は国債が税収を上回る、つまりこの国は借金で賄われていることになります。私はお金どころか、人に借りを作るのが嫌なので個人的には借金はしていないつもりですが、新聞の文字によると国民一人当たり数百万円の借金をしていることになるそうです。
1週間ほど前の日経新聞に日本の国債はいつ火を噴くのか?という興味深い記事がありました。このまま国債を発行していけばいつかは財政破綻となる、といった内容でした。しかし、このことは30年ほど前から言われていたそうです。だが、今日の状況は如何でしょうか?

私は国債発行はタバコなのか、あるいは今年世間を騒がせた覚醒剤などの薬物なのかと思っています。どちらも身体に悪いことは分かっています。しかし、喫煙は未成年は別ですが法律で禁止されているものではありません。薬物は説明するまもなく違法行為です。
国債も出来れば発行しない方がいいのでしょうが、タバコと解釈すれば止めよう止めようと思いながらついつい悪い習慣として続けてしまう。一方、薬物なら即刻、止めるべきです。
いろんな書物で調べ、多くの専門家に聞いてみましたが、未だに国債の実態を明確に書いた書物も説明してくれた人物にもお目にかかった事はありません。
結局、国債の発行については実態が分かっていないのではないでしょうか?

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